









本提案は、セネガルの中等学校を対象とした国際建築コンペティションへの応募案である。建物は、竹のグリッドシェルを下地とし、その上にサイザル麻で補強した土を塗り重ねた薄肉シェル構造によって構成される。屋根と壁を連続させたフニキュラー形状の土ドームにより、土の圧縮性能を最大限に活かした合理的な構造を実現している。さらに、土シェルの上部にはTIFA茅葺屋根を設け、両者の間に生まれる空気層を通じて自然換気を促すことで、機械設備に頼らないパッシブな温熱環境を実現している。校舎は分棟配置としながらも連続する茅葺屋根で接続され、日射を避けながら移動できる半屋外空間を形成する。土、竹、植物繊維といった地域資源を活用し、地域の技術で施工可能な持続的な学校建築のあり方を提案した。
project
Earth & Bamboo — A Breathing Shell Structure
term
Jan. 2026 - Feb. 2026
type
Competition
credit
Hiroki Awaji
prize
Senegal Secondary School Competition Semi-Finalist